[書評]自分の言葉で語る技術
最近、自分の意見を表明する・主張する、あるいは持論を持つことが重要だと思い始めたので、タイトル買いで『自分の言葉で語る技術』を読んでみました。
この本は、「自分の言葉」で語ることができない人、自分のモヤモヤした気持ちをうまく言葉に出来ない人を対象にしています。
コピーライターである著者が、グッとくる書き方、ぐっとくる話し方を、58のコツにまとめたものです。
まず最初に皆さんにお伝えしたいのは、もしこの本に興味があるのでしたら、できるだけ早く読んで欲しいです。
というのも、この本のいくつかのコツは、3月11日の東日本大震災に関することを例にあげているからです。
例えば、原発に関する中学生アイドルのブログのことや、ACのコマーシャル、チェーンメールについて、ある中学生の卒業生の答辞などです。
できるだけ早く読んで欲しいというのは、それらのトピックを皆さんの記憶が鮮明なうちに読んでほしいという意味です。
さて、本の中身ですが、58個載っている「自分の言葉で語る」コツを私なりにまとめると3つくらいに集約できます。
- 借り物のの言葉(他の人の言葉、書籍の引用、偉人の名言) + 自分の体験談 = 自分の言葉
- 視点を変える(対立する視点、、より上位の視点)
- 話し方の技巧よりも、気持ちを込めて話すことが大事
これらの事柄について、先ほどの東日本大震災の例や筆者の体験した様々な例を用いて、わかりやすく解説しています。
それほど厚い本ではないですし、著者がコピーライターであることもあってか、さらっと読めてしまいます。
自分が普段話している言葉について、見直すいいきっかけになるかと思います。