[VirtualBox]年末年始でわかったのは、ネットワークが面倒すぎる。

Posted under Linux by uechoco on 金曜日 4 1月 2008 at 21 : 40 : 24

 年末年始にかけて、VirtualBoxをいろいろと触って、いくつか記事を書いてわかったことは、ネットワークが面倒すぎるということ。どれだけVirtualBoxの調査に時間をかけたかを考えると、年末年始がもったいなかったかなって気がします。いまさらですが、私が求めていたのは、

  1. 設定が楽であること。
  2. 仮想のLinux上でインターネットに接続できること。
  3. 仮想のLinuxにssh接続できること。
  4. 仮想のLinuxにftp/sftp接続ができて、ファイルが送れること。
  5. 仮想のLinuxが軽快に動くこと。
  6. 仮想のLinux上のApacheのWebページがホストOSのブラウザから見れること。(他の仮想化ソフトならできるのでしょうか?)

だったのですが、最後の6番だけがどうしてもできませんでした。一番やりたかったことができなければ、私にとってはもうこれ以上深追いする意味がなくなりました。ネットワークに関する知識がまだまだ不足しているのかもしれませんが、VirtualBoxを調べているとよく目にする「ホストOSからゲストOSに接続する方法がない」というのはもしかしてこのことだったのでしょうか?

 そういうわけで、VirtualBoxは短い間でしたが少しはハックできたと思います。次の選択肢はcoLinuxとVMwareです。coLinuxが設定が半端なく面倒、VMwareは重い。さて・・・どうしようか。

 だれか、「仮想のLinux上のApacheのWebページがホストOSのブラウザから見れること。」ができる仮想化ソフトウェア後損じないでしょうか?
VMwareでiptablesが原因でホストOSからhttp接続だけができなかったのですが、VirtualBoxでhttp接続ができなかったのもiptablesが原因なのではと思い、iptablesサービスをオフにして接続してみたところ、VirtualBoxでもhttp接続ができることがわかりました。どうやら私のLinuxの知識が追いついていないときにVirtualBoxを触ってしまったようですね。そういうわけで、この記事を以前に見てVirtualBoxに幻滅してしまった方はごめんなさい。

■追記(2008/01/10):


[VirtualBox]共有フォルダ機能 by Windows(Host)/Fedora 7(Guest)

Posted under Linux by uechoco on 木曜日 3 1月 2008 at 20 : 40 : 00

 前回の[VirtualBox]Fedora 7(Guest)にGuest Additionsをインストールするという記事で、Guest Additionsがインストールできたので、VirtualBoxの共有フォルダ機能が使えるようになったはずなので早速使ってみます。

 まずはWindows側で適当なところに共有したいフォルダを作成します。今回は

C:\VBoxShare

にします。まずはゲストOSの実行ウィンドウの[デバイス(D)]-[共有フォルダ(S)...]を選択して、[共有フォルダ]ダイアログを出します。真ん中のリストに「共有フォルダ」と「一時的な共有フォルダ」という文字がでているので、「共有フォルダ」を選択した状態で、右側の[+]ボタンで共有したいフォルダを選択します。名前の欄はVBoxShareでかまいません。

 続いてLinux側。今回は

/mnt/hostfs

にマウントしようと思います。

# mkdir /mnt/hostfs
# mount -t vboxsf VBoxShare /mnt/hostfs

 mkdirコマンドでマウント場所を作成して、mountコマンドでVBoxShareという名前のvboxsf(おそらくVirtual Box Shared Folder)というデバイスタイプを/mnt/hostfs/にマウントします。これで完了です。

 ためしにWindows側からもLinux側からもファイルを作成してもすぐに反映されています。Cygwinみたいな感覚ですね。


[VirtualBox]Fedora 7(Guest)にGuest Additionsをインストールする

Posted under Linux by uechoco on 木曜日 3 1月 2008 at 20 : 00 : 00

VirutalBox Guest Additions(以下VBGAと呼ぶ)はゲストOSにVirtualBoxの便利なコマンドやツールをインストールするためのパッケージです。VirtualBoxの共有フォルダ機能を使ってみようと思ったのでインストールに挑戦してみました。環境は

  • ホストOS: Windows XP SP2
  • ゲストOS: Fedora 7

です。

■Guest Additions CD-ROMイメージのマウント

VBGAはISO形式のCD-ROMイメージになっています。既にVirtualBoxのインストールしたフォルダの中に含まれています。たとえば私の環境では、ホストOSがWindows XPなので、

C:\Program Files\innotek VirtualBox\VBoxGuestAdditions.iso

というファイルです。使い方は簡単で、Fedora 7の実行中に、実行ウィンドウの[デバイス(D)]-[Guest Additions のインストール(I)...]をクリックすると自動でCD-ROMイメージがマウントされます。見た目には何も変わっていませんが、[デバイス(D)]-[CD/DVD-ROMのマウント解除(D)]でVBGAのCD-ROMイメージのイジェクトができるようになっています。

続いて、Fedora 7のコマンドラインでマウントします。以下のコマンドでマウントできると思います。

# mkdir /mnt/cdrom
# mount -r /dev/cdrom /mnt/cdrom

マウントしたドライブを覗いてみると

# ls -la /mnt/cdrom
合計 1515
dr-xr-xr-x 6 root root?? 2048 2007-12-29 03:36 .
drwxr-xr-x 3 root root?? 4096 2008-01-03 07:11 ..
dr-xr-xr-x 2 root root?? 2048 2007-12-29 03:36 AMD_PCnet
-r-xr-xr-x 1 root root??? 143 2007-12-27 12:54 AUTORUN.INF
-r-xr-xr-x 1 root root 896496 2007-12-29 03:35 VBoxGuestAdditions.exe
-r-xr-xr-x 1 root root 635366 2007-12-29 03:35 VBoxLinuxAdditions.run
dr-xr-xr-x 5 root root?? 2048 2007-12-29 03:36 driver
dr-xr-xr-x 2 root root?? 2048 2007-12-29 03:36 gina
dr-xr-xr-x 2 root root?? 2048 2007-12-29 03:36 os2

となっているはずです。この中の

/mnt/cdrom/VBoxLinuxAdditions.run

というのが、実行可能なシェルスクリプトです。

■インストールシェルスクリプトの詳細

ためしにヘルプコマンドを見てみます。

# sh /mnt/cdrom/VBoxLinuxAdditions.run help
Verifying archive integrity... All good.
Uncompressing VirtualBox 1.5.4 Guest Additions for Linux installation........
VirtualBox 1.5.4 Guest Additions installation
Usage: sh VBoxLinuxAdditions.run <options...>

The following options are recognized:

all           -- install all components of the Guest Additions
kernel-module -- only install the core components in the Linux kernel
vfs-module    -- install the shared folder component
timesync      -- install the time synchronisation component
x11           -- install guest drivers for the X Window System

If you do not specify any options, all components will be installed.
Components which you do not install will be deactivated if they arealready present in order to prevent possible problems due to mixingdifferent versions of the Additions.

(あっている保障はないですが)日本語に訳すと、

使い方: sh VBoxLinuxAdditions.run <options...>

以下のオプションが認識されました:

all           -- Guest Additionsのすべてのコンポーネントをインストールします。
kernel-module -- Linux kernelのコア コンポーネントのみインストールします。
vfs-module    -- 共有フォルダ コンポーネントをインストールします。
timesync      -- 時刻同期コンポーネントをインストールします。
x11           -- X Window Systemのゲスト ドライバをインストールします。

オプションの指定がない場合は、すべてのコンポーネントがインストールされます。
既にインストール済みなのにインストールしなかったコンポーネントは無効化されます?
(異なるバージョンのGuest Additionsが混ざって実行可能なプログラムが妨げられるため)

だと思います。

実行して成功すると、以下のようなメッセージが表示されます。

# sh /mnt/cdrom/VBoxLinuxAdditions.run all
Verifying archive integrity... All good.
Uncompressing VirtualBox 1.5.4 Guest Additions for Linux installation............
VirtualBox 1.5.4 Guest Additions installation
Building the VirtualBox Guest Additions kernel module...
Building the shared folder support kernel module...
Installing the VirtualBox Guest Additions...

Successfully installed the VirtualBox Guest Additions.
You must restart your guest system in order to complete the installation.

指示に従って再起動すればVBGAのインストールは完了です。

■エラーの対処方法

と、先に成功のメッセージを紹介しましたが、私はすんなりと成功しませんでした。私の場合は

# sh /mnt/cdrom/VBoxLinuxAdditions.run
Verifying archive integrity... All good.
Uncompressing VirtualBox 1.5.4 Guest Additions for Linux installation..........
VirtualBox 1.5.4 Guest Additions installation
Please install the build and header files for your current Linux kernel.
The current kernel version is 2.6.23.8-34.fc7
Please install the GNU compiler.
Problems were found which would prevent the Guest Additions from installing.
Please correct these problems and try again.

というエラーメッセージが表示されました。どうやらいくつかソフトウェアが足りなかったようです。以下は、エラー別の対処方法です。

Error 1. Please install the GNU compiler.

# yum install gcc
# yum install make

でgccパッケージなどをインストールしましょう。警告が消えます。

Error 2.Please install the build and header files for your current Linux kernel.

Linuxカーネルのヘッダーファイルが必要とのことらしいですが、よくわからないので、

ホストOSはWindowsとLinuxに対応。ただしWindows 2000では次のバージョンを待つか、test build したものを使ってくれとのこと。LinuxだとqtとSDL、そしてVMwareと同じく linux-headers、kernel-devel、kernel-source などのパッケージが事前に導入済みでないと駄目。ちなみにFedora Core6の場合、compat-libstdc++-33 もいりました。

を参考に、

# yum install kernel-devel

から入れてみました。この状態でVBGAのスクリプトを走らせたらインストールが成功しました。


[Linux]VirtualBox on WinXPでゲストのFedora 7を固定IPにする

Posted under Linux by uechoco on 月曜日 31 12月 2007 at 14 : 45 : 00

 [ソフトウェア]VirtualBox 1.5.4がリリース、USB2.0やPulseAudioに対応でVirtualBoxの1.5.4が2007/12/29にリリースされたと紹介しましたが、早速インストールして、懲りずにネットワーク接続に再挑戦してみました。環境は

  • ホストOS: Windows XP SP2
  • ゲストOS: Fedora 7

です。Fedora 7をインストールしたハードディスクイメージは昔に作ったので、そのまま使用しました。

 ネットワークの設定自体は

shin1のつぶやき: VirtualBox上のUbuntuの設定(Network)

の記事の最初のほうを参考にしたらpingが通るようになりました。上記の記事ではUbuntuのGUIで固定IP化しているので、参考にできるのはここまで。

 ここからはFedora 7側をコマンドラインで固定IP化する作業です。VirtualBoxでFedora 7を起動して、ログインした後、次のコマンドを実行します。

# ネットワークインターフェース制御スクリプトディレクトリ
# cd /etc/sysconfig/network-scripts/
# ネットワークインターフェース設定スクリプトを列挙
# ls -l | grep "ifcfg-*"
# オリジナルのバックアップ(eth1というのはVirtualBoxのアダプタ1の番号に対応)
# cp ifcfg-eth1 ifcfg-eth1.orig
# vimで設定ファイルを編集する
# vim ifcfg-eth1

 設定ファイルのデフォルト値は以下のようになっているはずです(HWADDRの値はVirtualBoxの設定値のまま)。

DEVICE=eth1
ONBOOT=yes
BOOTPROTO=dhcp
HWADDR=08:00:27:27:c5:bc

?

 この設定を、以下のようにBOOTPROTOをdhcpからnoneにして、IPADDRなどの値を直接指定に変更します。IPは個人の環境にあわせて適宜変更して下さい。

DEVICE=eth1
ONBOOT=yes
BOOTPROTO=none
HWADDR=08:00:27:27:c5:bc
IPADDR=192.168.1.10
NETMASK=255.255.255.0
NETWORK=129.168.1.0
BROADCAST=129.168.1.255
GATEWAY=192.168.1.1
TYPE=Ethernet

?

 eth1の設定をDHCPから固定に変えたので、これで固定IP化は完了しているはずです。ifup/ifdownなどでeth1を再起動してみたり、心配だったらFedora 7を再起動してみてください。再起動後にifconfigコマンドででeth1のIPを確認の上、pingが双方で通れば、固定IP化は完了です。何か間違ったことを言っていたら突っ込んでもらえると助かります。

 今回はここまで。次はファイル共有に挑戦したいですね。VirtualBoxの共有機能か、Sambaか、それとも他の手段かわかりませんが。


[Linux]仮想環境でFedora7のGUIインストーラが起動しなかった件の結果

Posted under Linux by uechoco on 金曜日 5 10月 2007 at 00 : 54 : 22

少し前に、「[Linux]VMware Player/Server上でFedora7をやろうとしたけど」という記事を書きましたが、どのくらいのメモリが必要なのか気になったのでちゃんと調べました。Fedora Projectの英語のマニュアルの「4.5. Graphical and Text Interfaces」には、次のように書いてありました。(適当な日本語訳)

次にあげる症状が生じている場合は、インストーラはテキストモードを使用します。

・ インストーラがお使いのコンピュータのディスプレイ・ハードウェアを識別できなかった
・ お使いのコンピュータのメモリが192MB未満である
・ ブートメニューのときにテキストモードでのインストールを選択した

テキストの画面は標準の画面と同じ機能を提供します。インストールの後、視覚的なインターフェースを使用するためのシステムの設定をすることができます。

日本語訳が間違っていたりとかは指摘してください。英語嫌いなので。一応、192MB未満ならテキストインストーラという情報は読み取れましたが、果たしてほんとうかどうかわからないので、VirtualBoxで試してみました。

191MBから1MBずつ増やしていったところ、193MBでもテキストモードだったのですが、194MBにすると、勝手にGUIインストーラが起動するようになりました。ほぼ192MBですが、私の環境では192MBぴったりではGUIは起動しませんでした。おおざっぱですが、200MBあればGUIインストーラが起動すると覚えておくといいかもしれません。

↓193MBではテキストインストーラを起動しようとする(クリックで拡大)
テキストモード

↓194MBではGUIインストーラを起動しようとする(クリックで拡大)
GUIモード

↓GUIが起動したときのVirtualBoxの設定画面(クリックで拡大)
設定画面


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