[勉強会]第4回Symfony2勉強会に参加&講師しました

2011/6/4(土)に、第4回Symfony2勉強会に参加&講師をしました。この記事では、人前での発表経験の乏しい私が講師という貴重な体験をしたことに対して、経緯や個人的な感想を書こうと思います。

当日のスライド一覧

当日発表のあったすべてのスライドをご覧になりたい方は、他の方がブログでまとめているので、そちらを参照してみてください。

講師をやることになった経緯

もともと、Symfony2の勉強会には、東京で開かれた第1回(2010/11)・第2回(2011/01)に参加していました。これらの勉強会には予習した(事前にドキュメントを見ながらSymfony2のコードを触った)上で参加していったので、参加者の中では結構アグレッシブに追っていた感じでした。第2回はフォーム+Doctrine2のワークショップだったのですが、説明を殆ど聞かずにワークショップの課題を完成させていました。また予習の成果があったので、(人生初の)LTを突発でやったりもしました。

本来正式版がリリースされるはずだった3月5日をすぎ、4月に入りました。@hidenorigotoさんから、しばらく間があいたから6月はじめに東京で勉強会を開こうという話が上がり、メーリングリストで基礎編ワークショップと講演・LTの2部構成の提案がなされました。その数日後、@hidenorigotoさんからTwitterで講師のお誘いを受けました

とまぁ、一瞬躊躇したものの、結局やることになりましたw 第2部の実践的な講演のためのいいネタをもってそうな人以外で基礎的な部分をある程度理解している人という感じでお誘いを受けたんでしょうか?

かくして、5分のLTを1回くらいしか経験したことのない私が、2時間近いのワークショップを担当することになりましたww

資料をつくりはじめる前にしたこと

資料を作り始める前に、人前で話すことについて学べる本や、プレゼン資料を作るための本をあさって、以下の3冊を読みました。

この3冊はどれもオススメです。

『パブリックスピーカーの告白』からは、スライド作成にかける時間の考え方、事前練習の重要性、当日準備の重要性などが特に役立ちました。
『プレゼンがうまい人の「図解思考」の技術』からは、つまらなくないプレゼントはなにか、聞き手が何を求めているのか、どういう風にプレゼンのフレームを組み立てていくかを学びました。
『わかりやすく伝える技術』は前述の本の参考資料だったので読んでみました。この本からは、3のマジック、伝えたいことの順番の考え方、気をつけるべき日本語を学びました。

これらの本を読まなかったら、スライドや当日の発表は悲惨なことになっていたのではないかと思います。それくらい、今回のスライド・発表は影響を受けています。

スライドの作成

今回は、ATNDの説明に、どういったことをやるのかを事前に書いてもらっていました。この内容は第3回のSymfony2勉強会で@hidenorigotoさんが行ったワークショップと似たような内容でした。スライドの構成として概要説明編とワークショップ編の2つに分けるのは決めていたので、ワークショップ編は第3回のワークショップの内容を参考にしました。

5月のGWが明けても思うようにはスライド作成は進みませんでした。Symfony2は急ピッチで様々な改変が加えられ続けているので、私が第2回で学んだ時よりは設定などの書き方が変わっていたりしました。今のSymfony2の状況に私の知識が追いついていなかったのです。

そんなこんなで、ある時、Symfonyしゃべりば on Ustreamを聞いていた時、@cakephperさんがSymfony2を学んでいたのですが、「CakePHPみたいなブログチュートリアルくらいのライトなサンプルがほしい」という発言をしていたのを聞いて、スライドそっちのけで「やろう!」と思い立ちました。様々なドキュメントを読みつつ、Symfony2を学びつつ、10日くらいで書き上げました。5月の終わりには日本Symfonyユーザー会のWebページにて、公開されました。

結果的には、ブログチュートリアルの執筆を通じて様々なドキュメントを見たことで、一気に知識が増えました。スライド作成もかなりはかどるようになりました。

せっかくなので、スライド作成が進まなかった頃の手書きのスライド原稿をアップしちゃいます。(symfony2_ws4_handout_before)最終的に作られたスライドとは構成が全然違いますねw

出来上がったスライドはこちらです。

練習

先述した『パブリックスピーカーの告白』では、練習が非常に大事であることが書かれています(にもかかわらず、多く人は練習をしていなくて、あまり良質ではない講演をしているとも)。私は勉強会の前日に有給をとって、家で練習を2回しました。2時間近いの講演なので、1回練習すると、2時間かかりますw 結構しんどいです。

プレゼンのための練習は今までしたことなかったんですが、練習すると、自信がもてます。実際にスライドを動かして説明してみないと気づかないようなスライドの不自然なところとかが見つかります。練習はしたほうがいいです。すべきです。

当日

そんなこんなで、発表当日になり、発表をしました。

3時間の枠で、前後に会場説明と締めの挨拶、真ん中の1時間は昼休憩でした。昼休憩前までは、概要説明をして、ワークショップの冒頭に進めたので、練習通りにいいペースで進んでいるなと思っていました。もしかしたら、ワークショップ編も速く終わっちゃうんじゃないかとも思っていました。

でもそんなことはありませんでした。休憩後、ワークショップを続けていると、スライド中のコードを参加者が写経する時間が思った以上に長いと気づきました。幾つかの深い階層のファイルを編集しつつ、多くのコードを書きつつで、なかなか写し終わらなかったのです。これは練習では気付かなかった誤算でした。説明し切れるぎりぎりの時間まで手を動かしてもらって、結局最後の残り10分はどうしても伝えたかった残りのスライドの要点を説明するだけの次官になってしまいました。それでもなんとか全部のスライドを説明することは出来ました。

振り返り

後から気づいたのは「コードを配布する」ほうがよさそうだということです。私の勝手な思い込みで、説明をしっかり聞きながら順々に進めていけるようにコードの配布はしなかったんですが、コード配っても聞きたい人は説明聞くだろうし、先に進めたい人はどんどん先に進むんだろうなって思いました。これは次に何か機会があれば活かしたいと思います。

しゃべりのほうは、録音したものを聞いてはいないのでよくわかりません。決して良かったとは思っていません。昔からしゃべることが苦手でしたので、聞きづらかったんじゃないかなっと思っています。

最後に

社会に出てまだ2年目に入ったばかりの人間(私)にとって、大人数の前で長い時間講師をするという経験は、なかなかないんじゃないかと思っています。こういう経験をできたこと・機会をもらえたことに感謝しています。またもっと人に教えるという技術を磨きたいなーと率直に思いました。

この記事が、誰かのお役に立てることを願います。みんなも発表とか講師とか、やろうZE☆!

追伸(2011/06/07 00:57): そういえば、立って話しているとき、実は足震えてましたww(マジで

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